新年の抱負を掲げるのは大変素晴らしいことだが、一年の振り返りを蔑ろにするのはまるで、神社やお寺にお参りに行ってお願い事をするだけして神様への感謝を怠る人々を見ているようだ。

ここ1年半ほどの私を振り返ってみると可処分時間の多くがゲームに費やされている。

  • ポケモンユナイト
  • モンハン
  • スプラ
  • ポケモン SV

特にポケモンユナイトをやっている時期が長かった。初めての MOBA 、自分の下手くそなプレーを棚上げしてブチギレていた。スプラは周りの状況がよく見えないのでブチギレることも少なくプレーできていた。モンハンはみんなでプレーしていて仲間がやられてクエスト失敗になってもまぁお互い様感があった。そしてポケモン SV はどうかというと大変心穏やかにプレーできている。

自分は今年の初めに抱負を掲げていたような気がするのだがもう忘れました、見えるところに貼っておこう。

実はこれを書いている時は2022年を過ぎている。

2022年の所感。あれよあれよと時が過ぎていった。やはり労働時間というのが1日に8時間あるわけで、人間は1日の1/3の8時間ほどを睡眠に費やすわけで、ただし自分は6時間前後しか費やせていないわけで、ご飯を食べたりお風呂に入ったり家事をしたりで時間はさらに消えるわけで、とりあえず仮に、そう、仮に、上記で挙げてきたことを除いた事柄に費やせる時間が6時間前後あると考えると、自分はその時間をどのように使ってきたのか、そう考えるのだ。

最近でいえば1日に3時間前後はゲームをしていたのではないか?うーん、少なく見積もって2時間は計上すべきと思われてならない。ゲームをやめたという先輩もいてこれは大変すごいなぁと思うと同時に自分はゲームが楽しいぜ!とも思っている。仕事頑張るよりゲームをやり込みたい、と言ったら社長にゲームをやると一時的に満たされるが現実の世界の問題は何も解決しなくて虚しいぞ、と言われてしまった。うるせーこっちは楽しいからやってんだ、と。ゲームをやめたところで何ができるのか。これはいよいよ自分自身を詰問しなければならない空気になってきた。しかもテーマは自らの人生についてとなる。

そのゲームにいかほどの時間を費やしたかという話はわきに置いておいて、労働は結構な時間を吸い取っていくわけですね。生活が労働中心になっていく。おうちに籠る生活がデフォになってきた昨今、自分のメインのコミュニケーションは会社コミュニケーションツールを用いたテキストと絵文字でのやり取りなわけですな。このままずるずる生活していては会社の思う壺。小学校の次は中学校、その次は高校、大学、就職、こうしたレールがあったわけで、こういうレールに乗って次の駅までどんぶらこどんぶらこと流れている間は車窓からの景色でも眺めていれば気分的には楽なわけですな。ゲームというのはまさにこの車窓からの景色なのだと思えてくる。やはり他にも車窓をからの景色を眺めている人はいて、その人と「綺麗な田園風景ですね」とかお話をすると何か面白い話に発展していくかもしれない。

仕事ではやはり会社が目標を与えてくれて、それを達成できたのかという結果が生まれてくる。達成できてもできなくて振り返りという行為は行える。そこでは KPT というフレームワークを使っているのだが、これは役に立つかもしれない。KPT の概略を説明すると、Keep すべき事柄と、改善すべき Problem を列挙し、それらについて議論した上で、次に Try する内容を出す、というものだ。これを生活にも応用するといいのではないかと思えてきた。以下のようなもの浮かんでくる。

  • 毎日楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、めんどくさいと思ったこと、など情動の動きを特定の出来事レベルで記録する
  • 適当なタイミングで記録を見返して、自分の情動の傾向や振る舞いを観察して可処分時間の使い方を考える

とか頭に浮かんできたのはいいが、こういう継続的な取り組みというのは非常に継続するのが難しい。

ところで、普段会わない数年来の友人と話をすると(ここで会って話をすると、と書きたかったが会わないこともある今日この頃が脳裏をよぎる)不思議と気持ちが新しくなる気がする。原理的には、原理ではないが、数年ぶりに話をすると、話していなかった期間に人は思わぬ方向に進んでいたりする、その期間の探索を一気に共有しあうのでさまざまな話が飛び交う。昔の話にも花が咲く。軽めのノスタルジーと新鮮さが同時にやってくるのだろう。これはきっと面白い。

さて、怠惰な人間はどうしたら物事を継続できるのだろうか。いわゆる習慣化という非常に稀な現象である。zwift というバイクの話を読んだ。これはサイクルトレーナーに連動してレースなどに参加できるという代物らしい。健康のための運動は近年ゲーミフィケーションが進んでいる。Habitica - Gamify Your Life などというものがある。これは便利かもしれない。あれこれ試してみる、物事を試してみるという練習から人生をやり直したい。